草花舎の物語
草花舎は、花と紙と心をつなぐ、ちいさな紙文具の世界です。 英国と京都の自然に育まれた草花の風景を、水彩画と紙文具にのせて日々の暮らしへお届けします。
描いているのは、花の水彩画家・西山裕子。1998年からの2年間、イギリス・ヨークシャー地方に滞在し、広がる牧草地や石垣のそばに咲く野の花たちに心を奪われました。
雨上がりの空気、風に揺れる花々、静かな村の風景 — そのすべてが絵筆を動かす力となり、百点以上に及ぶ水彩画を描きためました。
帰国後は、京都・大原の草花を描き続けています。朝霧に包まれた畑の端、苔むした石垣の隙間、山裾に咲く野の花 — 大原の自然は、どこか英国の風景と響き合いながら、より繊細で奥ゆかしい美しさを宿しています。
水彩画集や詩画集、旅行記など、計8冊の書籍を出版する中で「これらの作品を、身近な文具を通してより多くの方に届けたい」という想いが芽生え、2006年に草花舎が生まれました。
草花舎の紙文具には、水彩画の魅力をそのまま届けるための工夫が込められています。高級水彩紙を使い、インクが滲みにくく、なめらかな書き心地に。
印刷では、水彩画ならではの淡い色合いが紙の上にやわらかく咲くよう、色の再現に心を尽くしました。
一筆箋やレターセットでは、「自分への手紙」や「一言のお礼」など、ペンを持つ時間の豊かさをご提案しています。
ポストカードは、上品で繊細な花々が描かれた一枚として、飾って楽しめるインテリアにも。暮らしに季節の彩りを添えてくれます。
大切な人へのささやかな贈りものとしても、そっと心を届けてくれる草花舎の紙文具。手にした瞬間から、やさしい物語が始まります。
